西3階病棟は、地域包括ケア病棟と言います。
地域包括ケア病棟という言葉を聞きなれない方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明したいと思います。
地域包括ケア病棟とは、急性期の治療が終了し病状が安定したものの、すぐにご自宅への退院や施設入所への不安がある患者様に対して、医療・診療・看護・リハビリを行うことを目的とした病棟です。よって、外科内科問わず、様々な科の患者様がいらっしゃいます。
患者様や家族様が安心してスムーズに自宅退院、施設入所できるよう、医師・看護師・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカー・栄養士などが協力し、退院に向けたサポートをさせていただきます。
そのために多職種でカンファレンスを行ったり、退院前には患者様やご家族様の不安を少しでも軽減できるよう、退院前の会議を行っています。
また、患者様はリハビリやレクリエーションを通して、ADLの向上を図っています。
現在はコロナ禍で大人数のレクリエーションは行えていませんが、カレンダー作りや、塗り絵などを行い、楽しんでおります。
リハビリスタッフ、栄養士、看護師で退院に向けた多職種カンファレンス中。
リハビリスタッフと一緒に棟内でリハビリ中。元バレー部の患者様は風船でリハビリを頑張っています!
四季を感じられるカレンダーを作成、展示しております。8月のオリンピックは患者さんも楽しんでおりました。