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先輩メッセージ
腎不全看護、透析看護の知識を
より深めていきたい
J.Nさん
外来 透析センター/16年目
出身:宮古市
足の小さな変化を逃さずに、
悪化予防につなげる
当院には、頼りになる先輩や優しい後輩が多く、仕事する上で相談しやすい雰囲気があります。看護職だけでなく多職種で相談できる環境にあり、協力しあえる体制が整っていると感じます。
血液透析は週3回通院されてくることがほとんどで、患者さんの状態変化や継続看護をしやすい状況にあります。透析患者さんは基礎疾患に糖尿病があることや心臓病があることで、足病変が多く見られます。足病変の重症化を防ぐために毎日のケアの中で足の観察を行い、早期発見に努めています。少しの変化でも見逃さずに情報収集し、ケアや治療につなげられた時には、患者さんからも「見てもらっていてよかった」と言われ、私もほっとしますし、やりがいを感じます。
患者さんの不安や苦痛を軽減したい
人工透析を受ける患者さんは、ほとんどの方が永久的に透析を続けなければいけません。「血液透析をやめたい、治療をするのは君じゃなく自分だ、治療のたびに針を刺すことを知らなかった」という患者さんに対して、はじめ、どのように言葉をかけたらよいか分かりませんでした。患者さんの治療に対する不安や苦痛を少しでも軽減するためには、血液透析治療を行う前に治療選択のしっかりとした説明が必要だと感じます。そして、自分自身にも十分な知識がないと患者指導につなげることができないと実感しています。安心・安全な看護の提供、そして患者さんの不安を軽減するためにも、腎不全看護、透析看護の知識をより深めていきたいです。
オフの過ごし方
天気のいい日の家の庭でご飯を食べて、少し早めの晩酌をすることです。
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