先輩メッセージ
わずかな関わりの中でも、
安心感を与える看護を目指して
K.Hさん
外来/10年目
出身:岩手県
中途採用者も安心して働ける環境
私は中途採用で入職しました。当院は中途採用に対してもプリセプター制度が導入されいるため、新しい職場環境や業務の流れに戸惑うことも少なく、安心して働き始めることができました。また、子育てに理解がある職場のため、残業発生時などにスタッフ同士で声を掛け合い、母親スタッフの帰宅時間が遅くならないよう意識して仕事を交代したり、業務が時間内に終わるよう協力し合える関係性があります。
また、看護部で患者さんの対応について悩んだ際、ケースワーカーをはじめリハビリ科や食養科など多職種との連携もとりやすい環境があります。各職種が患者さんへの最適な対応方法を考えアプローチしていくことで、患者さんから「ありがとう」と感謝を述べていただけることも多いように感じます。
患者さんの背景や気持ちに寄り添う
外来には、病気の告知を受けた方、大学病院へ紹介になった方、入院が決まった方、長年通院されている方、悩みに悩んでやっとの思いで受診された方など、様々な背景、気持ちの患者さんがいらしています。外来受診の時間はわずかであり、その中で満足に医師に相談できる人は多くないように思えます。そのため、患者さんの表情や様子をよく見て、必要時、こちらから一言かけることを心がけています。そうすると、診療室内では緊張して言えなかったこと等、お話していただくことも多く、その情報を今後の診察に活かせたり、話を聞いてもらって安心できたという声をいただくこともあります。忙しい業務の中でも、患者さんと話すときは目線を合わせて傾聴し、少しでも安心して治療を受けられるよう、気持ちに寄り添うことで、少しでも患者さんの力になれる看護師を目指していきたいです。
オフの過ごし方
アウトドアが好きなので、冬はスノーボードをしている。
季節ごとに外で出来る遊びを調べて、チャレンジすることが楽しみ。